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結婚指輪の製法によって何が違うの? | 結婚指輪・婚約指輪のオーダーメイドブランド 鶴 (mikoto)

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結婚指輪の製法によって何が違うの?2020.02.27

結婚指輪の制作

1,結婚指輪の製造方法について

一口に「結婚指輪」といっても、製造方法によって質感や仕上がりが異なります。具体的な製造方法は「鋳造(ちゅうぞう)」と呼ばれる製造方法と、「鍛造(たんぞう)」と呼ばれる製造方法があり、一般的には「鋳造」が多く取り入れられています。今回はそんな鋳造と鍛造の違いついて簡単に説明したいと思います。

2,鋳造の特徴

鋳造は、「鋳型」と呼ばれる型に金属を流し、冷やして固める製造方法です。あらゆるデザインを作り出せるのが特徴で、「複雑なデザイン」「個性的なデザイン」を求めている方に適している製造方法といえます。

3,鍛造の特徴

鍛造の製造方法は、「地金を叩いたり伸ばしたりして加工する」、「金属を圧縮して機械で削る」といった方法があります。ただし、鍛造は細かいデザインや複雑なデザイン対応が難しいため、基本的には「シンプルなリング」に向いているといえます。

4,鋳造と鍛造はどちらがおすすめなのか

鋳造と鍛造とでは、どちらの製造方法がおすすめなのでしょうか。結論から言いますと、デザイン・時間・品質といったあらゆる面において検討が必要です。個人の好みでどちらかを決めるのも選択肢ではありますが、ジュエリーのものづくりは非常に繊細で専門知識と熟練の技が必要になります。

 

よって、製造方法にこだわるというよりも、お好みのデザインをベースにどちらの製造方法が適切であるか、相談しながら決めることをおすすめします。

 

既製品を購入する場合は特に製造方法にこだわることなく決める方が多いと思いますが、オーダーメイドで作る場合、好みのデザインによってどちらの製造方法が適切かを相談しながら決めることができます。

 

しかしながら、どちらの製造方法においてもお店やブランドのモノづくり力によって完成度が変わってきます。慣れ親しみの少ないジュエリーだからこそ、ものづくりにこだわり、信頼できるところで大切な結婚指輪を選びたいですね。

 

オーダーメイドではそんなものづくりの観点からもご説明しながらデザインを決めていくので、みなさんの不安や不明点が解消しやすく、より納得感ある結婚指輪選びができると思います。

5,製造方法を理解して二人に合う結婚指輪を

結婚指輪には「鋳造」「鍛造」という2つの製造方法があり、それぞれ特徴が異なります。今回はその違いを簡単に説明しました。結婚指輪で製造方法を重視するカップルは少ないですが、製造方法を少し知っておくことで、指輪選びも一層楽しくなるでしょう。ぜひおふたりらしい結婚指輪をみつけてくださいね。

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