結婚指輪に誕生石を入れませんか?|6,7月の誕生石について2020.02.26
目次
1,誕生石におすすめの「パール」とは
パールは6月の誕生石です。パールは世界中で採取できるのが特徴で、主に「川」「海」「湖」で採取されています。
昔、中東ではパールを「天国からこぼれてきた涙」と信じていて、多くの人々を魅了した存在でもあるのです。
また、中国では「パールは龍の脳から作られた」と信じられていたこともあり、パールは国を問わず多くの人の心をつかみました。
パールの色は一般的に「白色」がイメージされていますが、実際にはシルバーに近い色、クリーム色など幅広く、中には薄い桃色や灰色などもあります。
人生の節目のジュエリーとして使用されることが多いパールですが、結婚指輪にも使用されることが少なくありません。
2,誕生石におすすめの「パール」の意味や効果は
6月の誕生石であるパールは、「純粋無垢」「長寿」「健康」といった意味が込められています。清廉性を感じられるパールらしい意味といえるのではないでしょうか。
また、かつては愛の女神であるアフロディテの象徴がパールであったほど、パールには愛の気持ちを高めたり、恋の切なさを感じたりできる天然石です。
そのうえ、女性の特性を高める効果もあり、「包容力」「直感力」「優しい心」などを身に着けることができます。
他にも、パールには感情を落ち着かせる効果があり、「イライラを鎮める」「不安感を和らげる」といった優しい効果を期待できるため、精神的に不安定な時に味方になってくれるでしょう。
3,誕生石におすすめの「ルビー」とは
ルビーは、7月の誕生石です。ルビー特有の深い赤色は上品さが印象的で、男女ともに身に着けることで魅力が底上げされます。
ルビーはダイヤモンドの次に硬度が高く、「傷つきにくい」「割れにくい」といった性質が特徴です。
ルビーの原産地はミャンマーをはじめスリランカやベトナム、タイなどが挙げられます。
特に、ミャンマーは高品質なルビーが採掘できることで有名。ミャンマーでは、透明度が高く黒味のない鮮やかな赤色のルビーが採掘されます。ちなみに、ルビーはダイヤモンドよりも長い歴史を持つ鉱物です。
4,誕生石におすすめの「ルビー」の意味や効果は
ルビーには、「情熱」「純愛」といった愛に関する意味のほかにも「勇気」「自由」などポジティブなイメージやパワーあふれる意味があります。
実際、古代から「ルビーは勝利を呼ぶ石」として崇められていて、「持ち主を危険・災難から守る」「一歩前に踏み出す勇気を与える」「困難に立ち向かうパワー、困難を突破するパワーを与える」と信じられています。
現代でも、ルビーを「魔除け」として身に着ける方は多く、ルビーの魅力は図り知れないといえるでしょう。
5,結婚指輪を誕生石が彩る
6月の誕生石である「パール」は、清廉性を感じる美しく品のある印象を与える存在です。「長寿」「純粋無垢」などの意味も込められていることから、結婚指輪に適した誕生石といえるでしょう。
7月の「ルビー」は、見た目の上品さだけではなく、エネルギーや愛に溢れた美しい鉱物です。夫婦として生活していく中で必要な「愛」と「ポジティブさ」を兼ね備えていることから、ルビーも誕生石としておすすめです。
結婚指輪の作成を検討している方は、ぜひ誕生石を取り入れてみてはいかがでしょうか。