結婚指輪の選び方 | 指輪を選ぶポイントについて2023.08.23
結婚指輪は一生のうちで大切な買い物のひとつです。
今回は、結婚指輪選びに失敗や後悔をしないために、結婚指輪の選び方についてご紹介したいと思います。
結婚指輪選びを控えている方は、結婚指輪について詳しく知り、結婚指輪を選ぶ時の参考にしていただけたらと思います。
1.婚約指輪と結婚指輪の違い
婚約指輪と結婚指輪の違いについてご存知でしょうか?
婚約指輪と婚約指輪では購入する時期や選ぶポイントにも違いがあります。
婚約指輪
婚約指輪(エンゲージリング)は、プロポーズをして結婚を約束した証として、パートナーへ贈ることが一般的です。
婚約という目に見えない約束ごとを目に見える形で示すためのものといえます。センターダイヤと呼ばれる、大きなダイヤモンドが中央に留まっているデザインが多いです。
婚約の証に、プロポーズのタイミングで贈る方が多く、結婚前の婚約期間にメインでつけて、結婚後は知人の結婚式や夫婦でのお出かけ、レストランでの食事のときなどにつけるケースが多いです。
結婚指輪
結婚指輪(マリッジリング)は、結婚する男女が入籍日や結婚式の当日などに交換し、愛を誓い合うための指輪のことをいいます。
結婚後、既婚者である証として、夫婦で日常的に左手の薬指に着けるのがこの指輪になります。
永遠の愛の象徴として、結婚したことを実感できるものとして、結婚指輪は様々な意味や役割を担っています。
2.購入方法の選び方
結婚指輪の購入方法としては大きく3種類あります。
①既製品の購入
既製品とは、ジュエリーショップなどでショーケース等で売られている、すでに完成された指輪のことをいいます。
現物を見ることができ、試着すればつけ心地や手とのバランスを見ることができます。ただし、こだわりが強いとなかなか気に入ったものが見つからず決まらないことも考えられます。
希望する指輪の在庫があれば、当日の納品も可能です。
②セミオーダー
サンプルの中の素材、デザイン、石などについて、いくつかのパターンの中から、それぞれ好きな物を組み合わせて指輪を作ります。
元々あるデザインにアレンジを加えたり、素材や石を変えたりする方法もあります。出来上がりのイメージがしやすく、フルオーダーよりも価格を抑えて作ることが出来ます。
③フルオーダー
デザインをゼロからすべて自分たちの希望どおりに注文して指輪を作り上げます。
本制作前にデザイン確認等があるため完成までに時間がかかりますが、自分たちらしさにあふれた世界にひとつだけの指輪ができます。
結婚指輪の購入方法の選び方は、どのようなデザインを求めているかで決めると良いかと思います。
既製品はある程度デザインが限られてきますが、好きなブランドがある場合や、いろいろなデザインを見比べて検討したい人などに向いています。
また、予算は抑えたいけれど、既製品で気に入るデザインが見つからない場合などは、セミオーダーを検討してみるのもいいでしょう。
個性的なデザインが好き、デザインのイメージがあるという人であれば、フルオーダーを選ぶことをおすすめします。
3.デザインの選び方
結婚指輪は夫婦で日常的につけるものになるので、日常生活に支障をきたさないデザインがおすすめです。
婚約指輪のように、宝石の主張が強い華やかなデザインよりも、落ち着いたどんなシーンにもあうデザインが好まれます。
衣服への引っかかりなどを予防するためにも、石を留める際は、リングに埋め込まれているようなデザインの方がおすすめです。
4.サイズの選び方
結婚指輪選びで大切なのがサイズです。長年使う物ですから正しいサイズを把握しておくことが大切です。
各お店にてサイズを測ってくれますが、サイズゲージの違いや測り方の違いから誤差があるので、購入を決めたお店で必ず改めて測ることをおすすめします。
サイズを測る際の注意点
指輪をつける指の付け根あたりでサイズを決めてしまうと、いざ指を通したときに関節で止まってしまうことがあります。指の中で一番太い、第二関節部分を測ってサイズを決めましょう。
指輪が緩すぎると、知らないうちに抜け落ちて失くしてしまう危険性があります。逆にきつく感じる場合も、長時間つけているのが苦痛になったり、痛みを感じたりして外してしまうことになります。つけ心地のいい、フィットするサイズを選びましょう。
指の太さは朝と夜といった時間帯や、夏と冬といった季節でも変わります。平均のサイズを参考にするといいでしょう。同じサイズでも、ブランドやデザインによってつけ心地は異なります。最終的な決定は、試着して決めるのがベストです。
5.素材の選び方
結婚指輪は一生物です。リングの素材は、傷付きにくく、変色や変質しにくい物がおすすめです。そのため結婚指輪はプラチナかゴールドで作られているものが多いです。
プラチナ
プラチナは熱に強く、酸やアルカリにも反応しないため、変色しにくい安定した品質で結婚指輪にぴったりです。
指輪に存在感がありフォーマルな印象になりますので昔から結婚指輪の素材として長く親しまれています。
ゴールド
ゴールドはプラチナよりも加工がしやすい金属です。日本人の肌色になじみやすい色味で、ファッション性も高いのが特徴です。
ゴールドの中でも、華やかなイエローゴールドや、暖かい印象のピンクゴールド、プラチナとゴールドの中間色のホワイトゴールドなどがあり、バラエティ豊かなところもポイントです。
それぞれの素材についてはこちらのページで詳しくご紹介しておりますので、併せてご参考いただければと思います。
■プラチナの結婚指輪について
■ゴールドの結婚指輪について
■ピンクゴールドの結婚指輪について
■ホワイトゴールドの結婚指輪について
6.まとめ
今回は結婚指輪の選び方や選ぶ時におさえておきたいポイントについてご紹介させていただきました。
結婚指輪選びは人生に1度の思い出に残る時間だと私たちは考えています。よって、選ぶ時間や過程もぜひ楽しんで欲しいと考えています。
おふたりにずっと寄り添い、共に歳を重ねていく愛の証として、デザインや素材、サイズ感全てにこだわりたいという方には、セミオーダーかフルオーダーがおすすめです。
鶴ではゼロからつくりあげるフルオーダー、アレンジパターン50,000通り以上のセミオーダーを承っております。素材や石、デザインなどお好みに合わせてお選びいただけます。
■鶴のオーダーメイドについて
全くデザインが決まっていない方でも、担当のプランナーがお二人とのお話を通し、おふたりらしい指輪が見つかるよう精一杯お手伝いをさせていただきますので、お気軽にご相談にいらしてくださいね。
おふたりの大切な指輪つくりのお手伝いができる事、心より楽しみにお待ちしております。