結婚指輪を買い替える”セカンドマリッジリング”について2023.03.09
結婚の証として、お互いに身に着ける結婚指輪。近年では記念日に合わせて結婚指輪を買い替える方も増えてきています。
皆さんは”セカンドマリッジリング”についてご存じでしょうか。セカンドマリッジリングとは名前の通りに、”二本目の結婚指輪”のことです。
結婚指輪はひとつだけでなければいけない決まりはありません。結婚指輪を買い替えて新しいものを身に着けたり、二本の結婚指輪を重ね着けしたりと、用途はさまざまです。
今回は”セカンドマリッジリング”とも呼ばれている結婚指輪の買い替えについて、理由やおすすめのデザインについて紹介いたします。
結婚指輪の買い替えを検討されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
1.なぜ買い替えるのか
①経年変化による結婚指輪の傷み
②好みや着けた印象の変化
③結婚記念日のプレゼント
2.セカンドマリッジリングにおすすめのデザイン
①デザインにこだわる
②刻印にこだわる
3.まとめ
1.なぜ買い替えるのか
結婚指輪を買い替える方の理由はさまざまありますが、主に以下が挙げられます。
①経年変化による結婚指輪の傷み
日常的に指輪を身に着けていると、気をつけていても普段の生活の中で傷や汚れが付いてしまいます。もちろん、定期的なメンテナンスやご自身でのお手入れによって、指輪を綺麗な状態にお直しすることはできます。
指輪に付いた傷や汚れは経年変化であり、お二人で過ごした日々があるからこそです。そのため指輪が傷むことは決して悪いことではありませんが、思い切って新しい指輪を買い替えて、新たな気持ちで過ごすことも素敵な選択肢であると思います。
日常的に身に着けるものだからこそ、結婚指輪が新しくなると気持ちも新たに過ごすことができますね!
②好みや着けた印象の変化
購入時はお気に入りのデザインで選んだ結婚指輪でも、年齢を重ねることで好みや趣向の変化に伴い、普段の服装と合わなくなったように感じてしまうこともあります。
特に、年齢を重ねると男性女性問わず手の節が出たりと、手の形は変化します。そのため段々と、華奢な細身のリングよりも幅の太いリングがよく似合うようになったと感じる方は多いのではないでしょうか。
幅を太くした重厚感のあるデザインはセカンドマリッジリングとしても馴染みやすく、これからも永く身に着けることができますね。
結婚指輪は、特別な時間に時々身に着けるようなジュエリーとは異なります。違和感から普段身に着けなくなってしまうのはもったいないことです。
今の服装や好み、手の形に合わせることで身に着けやすくなるだけでなく、着けるたびに気分が上がるデザインは素敵ですね。
③結婚記念日のプレゼント
結婚5周年や10周年、20周年、と節目のお祝いとして、結婚指輪を新しく買い替える方もいらっしゃいます。お二人にとって大切な記念日ですので、思い出となるプレゼントを残したいと考える方は多いのではないでしょうか。
新しく結婚指輪を贈り合うことで、日々の感謝の気持ちを伝え合うことができます。お互いを感じることのできる大切な結婚指輪はいくつあっても嬉しいものですね!
2.セカンドマリッジリングにおすすめのデザイン
二本目の結婚指輪だからこそ、一本目の指輪に対する想いや違いを詰めこみたいといった、こだわりたいと思うポイントはたくさんあるのではないでしょうか。
セカンドマリッジリングを制作する方の中では、
「ファーストマリッジリングとの重ね付けに相性が良いデザインにしたい!」
といった方が多くいらっしゃいます。
私たち鶴では、全てのリングを受注生産でひとつひとつ職人が手仕事で制作しています。そのため、お二人のこだわりを形にすることができます。
①デザインにこだわる
実際に鶴で制作した結婚指輪のデザインを紹介をいたします。セカンドマリッジリングとしてもおすすめの、たっぷりとこだわれるデザインですので、参考にしてみてくださいね。
≪彫り≫
工具を用いて職人が彫りを入れたデザイン。鶴でご用意している彫りの模様はいくつかありますが、上品な艶を持つ”ライン彫りを紹介いたします。
思わず目を惹く表面の艶やかな質感は、リングに彫りを入れることで生まれた地金本来の輝きです。細かくたくさん入った繊細な彫り模様は、シンプルな中にも”和”を感じる落ち着いた上品さを持ちます。
また、リングの表面に深く入った彫りは、日常生活で避けることのできない小傷などが目立ちにくいことも特徴です。傷がなるべく目立たないよう、永く綺麗に身につけたいと考える方にとってはぴったりのデザインです。
■このデザインの結婚指輪の詳細はこちら
≪ギメルリング≫
二本の地金を組み合わせ、ひとつとなったギメルリングのデザイン。”ギメル”とはラテン語で”双子”を表す言葉で、二本の地金は夫婦であるお二人をイメージしているものです。
二色の色使いにしたり、異なる質感を組み合わせたりとアレンジ豊富なギメルリングは、まさにオーダーメイドらしい細かくこだわれるデザインですね!
二本を重ねしっかりと幅を取りながらも、捻るように二本を絡ませることでまとまりのある印象で身に着けることができます。
■このデザインの結婚指輪の詳細はこちら
≪鎚目≫
トンカチでリングの表面を打ちつけた”鎚目”のデザイン。その都度リングに面を打ち付けているため、面の位置や深さなど全く同じものは一つもありません。
また、鶴の鎚目は、打ち付ける面の大きさもお選びいただけます。大きな面だと面がはっきりと出てカジュアルな印象、小さな面だと控えめな凹凸感が上品で綺麗めな印象です。
手作りならではの温もりも感じるオーダーメイドならではの結婚指輪となります。
■このデザインの結婚指輪の詳細はこちら
この他にもさまざまなデザインのサンプルリング(デザインの参考にしていただくリング)をご用意しておりますので、併せてご参考にしてみてくださいね。
■結婚指輪のデザイン一覧
②刻印にこだわる
鶴では、結婚指輪の裏側もお二人らしくアレンジすることが可能です。指輪の裏側に文字を打刻することができます。大切な記念日や、お名前、またはメッセージを指輪の裏側に刻むことで、お二人だけの結婚指輪に仕上がります。
また、文字とあわせて指輪の裏側に誕生石を留めることができます。記念日の誕生石や、ご自身の誕生石、お互いの誕生石を交換して入れたりと、お二人で素敵な意味合いを込めるのも素敵ですね。
鶴でご用意している刻印の種類は手打ち刻印、レーザー刻印、オリジナル刻印の3種類です。それぞれの特徴を説明いたします。
4.まとめ
今回は“セカンドマリッジリング”についてご紹介させていただきました。結婚指輪を買い替える理由はさまざまですので、お二人のタイミングで買い換えることで、また新たな気持ちで日々を過ごせますね。
オーダーメイドは細かなポイントでたくさんこだわれるからこそ、お二人らしい結婚指輪に仕上がることが大きな魅力です。
私たちは、お二人の思い描く結婚指輪のデザインを最大限かたちにできるよう、ひとつひとつ責任を持ちおつくりしています。
■鶴について
■鶴のオーダーメイドについて
おふたりの想いをお伺いしながら、納得のいくデザインができるよう精一杯お手伝いいたします。
ぜひお気軽にアトリエにお越しくださいね!