幸せを運ぶサムシングブルー|サムシングブルーの素敵な取り入れ方2021.09.07
皆さんは、” サムシングブルー (Something blue) ” という言葉をご存知でしょうか?
「聞いたことはあるけれど、何のことかはわからない、、」「ブルーってことは、ネガティブな意味なのでは?」
などと思う方も多いのではないかなと思います。
今回は、そんな幸せを運ぶと言われている”サムシングブルー ”についてお話ししていきます。
「サムシングブルーを知らなかった!」という方にはもちろん、結婚指輪のアレンジに迷われている方や、これから結婚式のイベントを控えている方、将来的に結婚式を考えているというカップルの皆さん必見です!
目次
1,サムシングブルー ( Something blue ) とは
2,サムシングブルーの起源
3,なぜ青いものなの?
4,サムシングブルーの素敵な取り入れ方
①幸せの象徴、ブルーをテーマにした結婚式
②ブルーをポイントにしたウエディングブーケ
③結婚指輪にブルーを忍ばせて特別感を
5,まとめ
1,サムシングブルー ( Something blue ) とは
”ブルー”と聞くと、ネガティブに捉えてしまいがちですが、実は、とても幸せな意味が込められた言葉なんです。
サムシングブルーとは、
「ふたりの結婚が幸せなものになりますように」
などという意味が込められいます。
これは、幸せになるおまじないと言われている”サムシングフォー”のうちの一つ。聖母マリアを象徴とする”青色”を結婚式で身につけることで、新郎新婦に幸せを運ぶものとされています。
2,サムシングブルーの起源
幸せを運ぶと言われている、”サムシングブルー”。一体いつから始まったものなのでしょう。
サムシングブルーは、英米を中心に親しまれている伝統童謡「マザー・グース」の歌に由来していると言われています。その歴史は意外にも古く、なんと200年以上も前から続いているんです!
イギリスを中心としたヨーロッパ圏から伝わった伝統的な習慣として今もなお親しまれています。
3,なぜ青いものなの?
サムシングブルーとは、文字通り”なにか青いもの”という意味なのですが、有名な「青い鳥」という物語でも”青”は幸せを呼ぶ色だとされていますよね。
一体なぜ、”ブルー”なのでしょうか。
”青”は聖母マリアのイメージカラーとされています。一説によると、これは「マリア様の服は必ず青色で描かれているからではないか」とも言われています。
また、ヨーロッパ圏において青色は、”花嫁の清らかさ・純潔・誠実な愛”という意味を持っています。日本においても、青色は”清潔・忠実、信頼”といった意味があるとされています。
なんだか似ていますよね。このように、”青”は結婚にふさわしい意味を持つとして”サムシングブルー”の伝統を築いてきたのでしょう。
4,サムシングブルーの素敵な取り入れ方
サムシングブルーの定番のおまじないとしてはもちろんのこと、最近では、身につけるだけでなく、結婚式の演出・内装の一つとして”ブルー”を取り入れることが密かに人気を集めています。
これまで参加をしてきた結婚式などでも、「青色を見た!」という方も多いのではないでしょうか。
そんな”ブルー”を取り入れたおしゃれなアイデアをいくつかご紹介したいと思います。
①幸せの象徴、ブルーをテーマにした結婚式
参列席や、披露宴会場にブルーリボンの装飾をしたり、ウエディングケーキをブルーでアレンジしたりなど、、、幸せの象徴であるブルーをテーマにすることで、結婚式をより感動的なものにしてみるのも素敵ですよね。
②ブルーをポイントにしたウエディングブーケ
ウエディングドレスにブルーのヒールを履いたり、ブーケアレンジなど、、好きなお花や植物、その中にブルーをポイントとして忍ばせると華やかな印象になり、全体を明るくまとめてくれます。
③結婚指輪にブルーを忍ばせて特別感を
結婚指輪にブルーを取り入れることのできるアレンジとして人気なのが、シークレットストーン。
お二人にこれから先も一生寄り添う結婚指輪。そんなリングの内側にひっそりとブルーを忍ばせればお二人だけの特別感がより一層高まります。
■シークレットストーンをあしらった結婚指輪のオーダー実績一覧
■結婚指輪のデザイン一覧
5,まとめ
”サムシングブルー”についてお話をしていきましたが、いかがでしたでしょうか。
鶴(mikoto)のオーダーメイドで作る結婚指輪でも、”ブルー”を簡単に、そしてオシャレに取り入れることができるアレンジとして人気のシークレットストーン。
お二人だけの秘密のスペースにメッセージを込めてブルーの宝石をお留するのもロマンチックですよね。
ぜひ参考にしてみてくださいね!