愛にまつわるエメラルドの魅力|結婚指輪にあしらうエメラルドについて2022.04.22
鮮やかなグリーンの色味が美しいエメラルドは、5月の誕生石です。
また、“夫婦の愛を強くする力”が宿っているといわれるエメラルドは結婚指輪や婚約指輪に留めるカラーストーンとしても絶大な人気を誇っています。
今回は、そんなエメラルドの魅力についてお伝えします。
1.エメラルドとは
緑色に鮮やかに輝くカラーストーン。エメラルドはダイヤモンドやルビー、サファイヤと並ぶ4大宝石の一つです。どの地金の指輪に留めてもエメラルドの鮮やかなグリーン色は、一際存在感を放ってくれます。
例えば、プラチナのように青みがかったすっきりとした地金にエメラルドを留めると、寒色同士でお互いの良さを引き出し合い、クールで爽やかな印象の指輪となるでしょう。
ゴールドの地金にエメラルドを留めると、エメラルドのグリーン色がより際立ち、華やかに身につけていただけます。
また、冒頭でも触れたようにエメラルドは誕生石の中でも”愛”の力を宿したパワーストーンとされており、身につけていると愛の力が増殖し、幸福感を得られると言われています。
愛の力に加えて、”癒し”や”安心感”を感じられる効果も持ち合わせているエメラルドは、健康祈願としても身につけられる万能の石です。
鶴でもエメラルドの石言葉や、色味を気に入って結婚指輪や婚約指輪にエメラルドを留めるかたが多くいらっしゃいます。実際にどんな風にエメラルドを留めているのか、例をあげて見ていきましょう!
2.エメラルドの留まったリングの例
エメラルドを一石ワンポイントで留められた結婚指輪
プラチナの地金に、一石だけエメラルドをお留めしました。マット加工を施したプラチナの地金をベースに、魅惑的に輝くエメラルドの緑色が印象的なデザインです。また、平打ちベースのフォルムに石を一石留めることですっきりとした涼しげな印象を感じられます。
こちらの指輪をオーダーしてくださった男性は、女性の誕生石を自身の結婚指輪に留めたい、というお気持ちでエメラルドを留めてくださいました。
このように、いつでもパートナーを身近に感じられるアイテムの一つとしてパートナーの誕生石であるエメラルドを留められる方もいらっしゃいます。
エメラルドのお色味は鮮やかですが、一石アクセントで留めることによってシンプル且つ男性でも身につけやすい印象になりました。
刻印とともに
指輪の内側にエメラルドを留めたデザインです。指輪の内側に石を留める場合には直径1mmの小さなサイズにはなりますが、エメラルドはお色味がはっきりしているため内側に留めてもパッと色味が分かる綺麗な石です。
ゴールドの地金にエメラルドの内石を留めたことで緑色が映え、一粒の存在感が際立つ華やかな印象の結婚指輪となりました。
また、ゴールドの地金を艶々に磨き上げることで、石と指輪全体で光を受け止めキラキラとエレガントな輝きを感じられますね。
5月が記念日という方は、是非、”付き合った時のあたたかい気持ちを忘れないように”、という思いを込めてエメラルドを留めてみても良いかもしれませんね!
3.エメラルドの注意点
エメラルドはとても綺麗な石ではありますが、他のカラーストーンに比べると、繊細で衝撃に弱く割れやすい石です。
そのため、日常使いが多い結婚指輪だと頻繁に衝撃が加わってしまう可能性があるため、エメラルドを表石に留めるのではなく”お守り代わりに”と、指輪の内側に留められるかたも多くいらっしゃいます。
もし身につけられる際には、ぶつけたりしないようご注意くださいね。
3.まとめ
エメラルドの魅力についてお話ししましたが、いかがでしたでしょうか。誕生月が5月だから、という理由だけでなくお二人の大切な記念日が5月であったり、石言葉や石のもつパワーをお守り代わりに、といった理由でエメラルドを選んでくださる方も多くいらっしゃいます。
また、エメラルド特有の美しく輝くグリーンは絶世の美女であるクレオパトラも愛したと言われるほど魅力的な色味です。“愛にまつわる力”を持っていると言われるパワーストーンであるエメラルドは、お二人のご結婚指輪、ご婚約指輪にお入れするにも素敵な意味合いをもった石ですね。
カラーストーン選びに、今回ご紹介したエメラルドのもつ魅力を是非参考にしてみてくださいね!