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側面に共通点を表現したゴールドの結婚指輪 | オーダーメイドブランド 鶴 (mikoto)

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お客様とのストーリー

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お手伝いさせて頂いたお客様との指輪が完成するまでのストーリーをご紹介いたします。

側面に共通点を表現したゴールドの結婚指輪

ご結婚指輪とご婚約指輪のご相談に
いらっしゃったお二人。
 
具体的なイメージは決まっていなかったので
たくさんあるサンプルの中から
形や質感など、気になるものを
お互い5つずつ挙げてそこから絞っていくことに。
 
まるでお二人でゲームをするかのように
楽しそうにデザインを選んでいく中で
好みの傾向がわかってきましたね。
側面に共通点を表現したゴールドの結婚指輪
お二人の好みの共通点としては
形は少し丸みを帯びた
シンプルなストレートのフォルム。
 
地金の色味は華やかな
イエローゴールドがお好きとのことでした。
 
質感に関しては、
男性が気になったのが
敢えて表面を荒らした金槌で
1つ1つ打ち込んでいくことで
マットな質感の模様が現れる”鎚目”という加工。
 
女性が気になったのは
いくつもの細かな格子状の線が
上品なマットの質感を生み出す
“サテン細”という加工でした。
 
異なる加工ですが
マットの質感というところも共通点でしたね。
テクスチャ違いのゴールドの結婚指輪
最初はどちらの加工に絞ろうか
悩んでいらっしゃいましたが
”フォルムも色味も同じなので
表面の質感が異なっていても
お揃い感はしっかり出ますよ”
とお伝えすると共感いただき、
それぞれ選んだ質感を施すことにしました。
 
お揃い感もしっかり大切にされていましたね。
女性からの提案で
お互いの質感を交換して側面に入れないか、と。

オーダーメイドのゴールド結婚指輪
木箱とゴールドの結婚指輪
男性側のリングには
女性が選んだ質感を側面に施し、
反対に女性側のリングには
男性が選んだ質感を側面に施しました。
 
似ているようで違う、
でもそれぞれの好みも取り入れた
オーダーメイドならではのデザインとなりました。
 
ゴールドの結婚指輪を着けたお客様の手
ご納品時は完成品がどんなデザインになっているか
少し不安だったのか
緊張した様子でご来店いただきましたね。
 
とても素敵な出来上がりに
喜んでいただいた笑顔が印象に残っています。
 
ご入籍予定日はまだ先なので、それまでは
大切に飾っていただいているとのことでした。
毎日リングを身につけるようになる日が待ち遠しいですね。
 
 
デザインを考えているお二人のお姿を思い出すと
オーダーメイドの楽しさをたくさん感じていただいたようで、私もとても嬉しかったです。
 
これからもお二人らしく楽しい家庭を築いていってくださいね。
末長くお幸せに。
 
 
代官山アトリエ
プランナー:今井
結婚指輪:18MA-007

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