お手伝いさせて頂いたお客様との指輪が完成するまでのストーリーをご紹介いたします。
誕生石がワンポイントとして個性的に輝く結婚指輪
翌週にご入籍をひかえたお二人が
アトリエを訪れてくださいました!
お二人が気になられていたデザインは18MA-005a。
シンプルなフォルムのリングに
誕生石を留めたデザインをイメージしてくださっていました。
実際に18MA-005aを身につけてみると、
指輪の幅が少し華奢に感じられたため、
お二人とも幅を太くしてお仕立てすることに。
はじめはつや消しの加工をご希望でしたが、
結婚指輪は艶のあるイメージが強かったという男性。
つや感をそれぞれで変えてしまうと
お揃い感がなくなってしまうから、と
ペア感を大切にされていたお二人は
お揃いの鏡面仕上げにすることにしました。
以前お二人で作られたというペアリングは
鎚目が打ち込まれたつや消しのデザインだったため、
ペアリングとデザインの違いを作ったのも
お二人のこだわりのポイントでしたね!
男性のリングには、
ご入籍の9月の誕生石であるサファイアを
1石お留めしました。
結婚指輪らしい明るい発色のプラチナの素材に
サファイアの鮮やかな青さが
映えるデザインです。
女性のリングには、
お二人の誕生石であるルビーをお留めしています。
地金は、
男性から女性に贈られたという眼鏡のお色味と近い
ホワイトゴールドでお仕立て。
ホワイトゴールドのあたたかみのある色に
情熱的なルビーの赤い色味が
柔らかく調和して輝くデザインになりましたね!
”こういうデザインにしたい”
というお互いのお気持ちを大切に、
一緒に選ばれた結婚指輪。
お二人がアトリエで指輪を選ぶ時間は
私も楽しかったので、
お打ち合わせをしたのがつい最近のことのようです。
今度いらっしゃるときは、
ぜひ、3人でアトリエに遊びにいらしてくださいね!
またお会い出来る日を楽しみにしております。
オーダーメイドジュエリーブランド
鶴 mikoto(ミコト)東京 代官山
結婚指輪:18MA-005a(アレンジ)