お手伝いさせて頂いたお客様との指輪が完成するまでのストーリーをご紹介いたします。
シャープな平打フォルムを落ち着いた印象にした、色違いの結婚指輪
ご入籍されたばかりのお二人がお探しだったのは、
18MA-003のようなデザインの結婚指輪でした。
18MA-003は、
平打という表面が四角くフラットなフォルムのため、
メリハリのきいたシャープな印象のリングです。
お二人とも、艶を消すことで
落ち着いた雰囲気をご希望されていました。
元々は平打リングをご希望のお二人でしたが、
ご試着を重ねていく中で、
“平甲丸”という”平打”よりも
少し丸みのきいたフォルムを
男性が気に入ってくださいました。
お揃い感を大切にされていたお二人。
さらにたくさんのリングを身につけていくと、
やっぱり平打がいいねと、
お二人ともにお好みだった原点の”平打”に戻られ
シャープなフォルムを選ばれました!
地金は、男性は結婚指輪らしい印象の
プラチナの素材でお仕立て。
女性は、普段身につけられている
ゴールド系のアクセサリーとの付け合わせや、
長く身につけた時のことを考えて、
色違いのイエローゴールドで制作しました。
表面のテクスチャーは、
一番落ち着いた梨地。
梨地の加工の中でも、
より落ち着いた繊細なマット感が特徴的な
梨地細のテクスチャーを施しています。
女性は他にも気になられる加工はありましたが、
お揃いにしたいというお気持ちを
大切にされていたのが
お二人がこだわられていたポイントでしたね。
お揃い感にこだわった、色違いの結婚指輪。
リングをご納品した後に、
お二人からこんなメッセージをいただきました。
“指輪の写真を友人たちに見せたら、
「指輪を見ただけでふたりのイメージがわく」と、
私たちらしいと褒めてもらい、うれしい思いです。”
お二人らしさが込められたデザイン、
私もデザイン探しのお手伝いができたこと、
とても嬉しく思っております!
国境を超えて愛を育まれた、素敵なお二人。
末永く、お幸せに!
代官山アトリエ
プランナー:北島
結婚指輪:18MA-003(アレンジ)