お二人が寄り添い合うことで、ぴったりお揃いになった結婚指輪
結婚指輪のご試着にいらしたのが
鶴(mikoto)がはじめてだったお二人。
ご来店された時は
女性はゴールドの艶がないもので
アンティークな雰囲気のデザインをご希望でした。
男性は、普段アクセサリーを身につけないため
イメージが難しいご様子。
お二人でたくさんのリングを1つずつ、ご試着していきました。
お二人が気に入ってくださったのは、
直線がなく輪郭がゆらゆらとしたフォルムの18MA-013と、
輪郭がパキッと整った印象の多面体のデザイン。
その2つを見比べていくと、
男性は、個性的なデザインよりはシンプルなデザインの方が
身につけたときの抵抗が少なく、個性的なデザインは苦手だったため
はじめは18MA-013は良いかもしれないとおっしゃられていました。
ですが、お二人が大切にされていたのは
『2つのリングのデザインは同じにしたい』というお気持ち。
ペア感を大切にされながらご試着を進めていく中で、
“普通すぎず、面白いから好き!”と気に入ってくださっていた
女性のお気持ちに寄り添い、
お二人でお揃いの、多面体のデザインでお仕立てすることに!
指に馴染んで落ち着いた印象の方がお好みの男性と
アンティークな雰囲気が好きな女性。
お二人のお好みを合わせて、
地金は一緒にホワイトゴールドを選ばれました。
表面の質感は、ヤスリ仕上げだとシャープすぎるからと
お二人とも光沢感もお気に入りのサテン荒のアレンジを施し
多面の凹凸がナチュラルになるようにアレンジ。
側面の加工は、
男性のリングは、より肌馴染みがよくなるように、
マットの加工を施し
女性のリングは、メリハリが効き、女性らしい光沢感が出る
鏡面仕上げをそれぞれ施しています。
ゆっくりじっくり1つずつ確認しながらデザインを決められたお二人。
ご納品のお写真をお撮りするときにも
お二人で、”どうしよう。何が正解なんだろう”と
一生懸命考えられているお姿を見て
じっくり物事に向き合うお二人がとても素敵だなと
改めて感じました。
寄り添い、支え合うお二人が
これからも素敵な時を一緒に過ごしていけますように。
オーダーメイドジュエリーブランド
鶴 mikoto(ミコト)東京 代官山
結婚指輪:18MA-008(アレンジ)