お手伝いさせて頂いたお客様との指輪が完成するまでのストーリーをご紹介いたします。
それぞれのこだわりが詰まった、お揃いの結婚指輪
特にイメージはないのですがと
アトリエにお越しになったお二人。
お二人でたくさんリングを身につけながら
ゆっくりとデザインを決めていきました。
男性は、18MA-025のギメルリングがお好み。
女性は、リングが湾曲しているもので
ダイヤモンドが留まっているデザインをご希望でした。
お揃いのデザインにしたいと
18MA-025のリングに合わせてアレンジを考えはじめた女性に対して、
”カーブのリングが好きなんでしょ?それならカーブにしようよ!”と
切り出した、優しい男性。
男性が女性のお好みを尊重され、
お二人でカーブフォルムにすることに。
カーブリングの中でも迷われたのは
18MA-023と18MA-022。
ダイヤモンドの留まり方、見え方や、
お二人の手とのバランスを考えて
V字カーブのお揃いのデザインを選ばれました。
男性のリングは、
女性のお好みに合わせて、鏡面仕上げでお仕立て。
そのままの幅の太さだと少し細いため、
ボリューム感が欲しいというご希望に合わせて
全体的に幅を太くアレンジして制作しました。
幅の出し方やボリューム感のバランスは
お任せいただき、
職人と打ち合わせをしながら制作したため
私も思い入れの強いデザインです。
女性のリングには、
ダイヤモンドをリングフォルムの流れに合わせて
お留めしました。
リングの右側に留めるかとても迷われていましたが、
あまり大きすぎるダイヤモンドを留めるよりも
さりげない印象を大切にするため
リング左側に施しました。
女性らしい華やかさと厳かな印象のバランスが
とても良いデザインになりましたね!
とっても仲良しで、いつもラブラブなお二人。
ご納品の際も、とっても明るいお二人につられて
私も自然と楽しい気持ちになりました!
これから笑顔が溢れる
明るくて楽しいご家庭を築いてくださいね。
末永くお幸せに!
オーダーメイドジュエリーブランド
鶴 mikoto(ミコト)東京 代官山
結婚指輪:18MA-023(アレンジ)