お手伝いさせて頂いたお客様との指輪が完成するまでのストーリーをご紹介いたします。
光沢をアクセントに使用した艶消しの結婚指輪

お話を伺うと男性は指輪に興味がない様子だけど
一緒に着けられるような指輪を贈りたい
と着けごこちのいい指輪を求めてのご来店でした。
”婚約指輪を贈ってもらったから
結婚指輪は私から贈りたいんです”
とお話する女性のお姿がとても印象的でした。
多忙なスケジュールの中
何度も足を運んでいただき打ち合わせを重ね
選んだデザインには男性が指輪を着けやすいように
と女性の想いがたくさんこもっています。
着けごこちを大切して指あたりの優しい
丸みを帯びた形に加え
内側も丸く仕上げた内甲丸の加工を施しています。
プラチナで制作した男性の指輪は
梨地の加工を施しクールな印象になりました。
トップの一部分だけ光沢を残しアクセントを。
ピンクゴールドとプラチナで制作した
女性の指輪との素材違いの部分を合わせることで
お揃い感をより強く感じ取ることができます。

男性にお披露目をしました!
少し緊張しながら指輪を手に取る男性も
女性の指輪の説明を聴きながら
時折笑顔が溢れていたのが印象的でした。
打ち合わせの際も彼が着けやすいように、
とアレンジを加えていった結婚指輪。
”思いを全て形にしてくださった
mikotoさんには感謝です”
と、とても嬉しいメッセージも
後日女性からいただきました!
またいつでもお二人でアトリエに
遊びにいらしてくださいね。
オーダーメイドジュエリーブランド
鶴 mikoto(ミコト)東京 代官山
結婚指輪:18MA-022(アレンジ)
繊細なミルグレインがきらめく結婚指輪