お手伝いさせて頂いたお客様との指輪が完成するまでのストーリーをご紹介いたします。
手に馴染むようにこだわった鎚目の結婚指輪

という理由で訪れていただいたおふたり。
指輪選びは初めてということで
基本の形からお話。
すっきりとした平打ちがお好みでしたが
着け心地も気にされていたので、
甲丸ほど丸みの強くない平甲丸の形を
提案させていただきました。
この形がいいね!と言っていただいたことを
とても嬉しかったのを覚えています。
表面はマット加工がお好みだったおふたり。
たくさんのテクスチャーをご試着いただきました。
最初は好みがわかれていましたが
着けていくうちにおふたりがたどり着いたのが
鎚目のデザインでした。

一番優しく打ち付けた鎚目。
こだわりながらも日常に溶け込むような
優しい印象の結婚指輪になりましたね。
ピンクゴールドの鎚目がどんな風になるか
どきどきしていた
とご納品の際に打ち明けてくださいました。
悩みぬいて選んでいただいたこと。
本当に大切なものをお任せくださったのだと
身が引き締まる思いでした。

わたしもとても幸せな気持ちになりました!
悩んだ地金のお色味。
ピンクゴールドにしてよかったね。
と言っていただけてほっと一安心です。
またいつでもアトリエに
遊びにいらしてくださいね。
お二人の末永いお幸せをお祈りしております。
オーダーメイドジュエリーブランド
鶴 mikoto(ミコト)東京 代官山
結婚指輪:18TE-007
シンプルながらも表面の加工にこだわった結婚指輪