オーダーメイドジュエリーの制作(ゴム型編)
オーダーメイドジュエリーの制作(ゴム型編)
オーダーメイドジュエリーを制作する上で、原型を作った後にゴム型というものを作ります。今日はそのゴム型の紹介です。
1、原型に湯道をつけます。湯道とは型取りした石膏に指定の金属を流し入れる時の道の役割を果たします。
2、湯道を付けた原型をゴム型にするため、アルミ枠に(シリコンゴム・原型・シリコンゴム)という感じで原型をゴムの中に埋めていきます。
3、挟んだゴムはホットプレスの機械に入れプレスをし役120℃の温度で30分程度加熱します。
4、30分加熱するとゴムは硬化し、ゴム内で原型の形をとることができます。
5、硬くなったゴムの中に原型が入っているので、医療でも使われるようなメスでゴムを切りながら原型を取り出して行きます。
6、ゴム型が完全に2つに割れるまで開いていきます。
7、原型を取り出したゴム型がこちらになります。
MIKOTOでは、フルオーダーメイドももちろん可能ですが、トレンドの結婚指輪のデザインや、オリジナルデザインの結婚指輪のサンプルを取り揃え、セミオーダーメイドで制作することも可能です。よって、写真のようにゴム型を取り揃え、セミオーダーにすぐ対応できるようにしています。ゴム型があれば、若干のデザイン変更の場合、すぐに本制作に入ることができ、お渡し期間を短くすることが可能です。
オーダーメイドジュエリーブランドMIKOTO(ミコト)東京