結婚指輪の制作道具(ケガキ編)
結婚指輪の制作道具(ケガキ編)
今日は結婚指輪を制作する際に使用する道具の1つである「ケガキ」について紹介します。「ケガキ」とは、ケガキ棒を使って地金に直線や縁を書くことを言います。
下の写真はケガキ棒と直尺(ちょくじゃく)です。ケガキ棒の先端は針のように鋭く尖っています。
ケガキ棒で地金に直線の傷をつけます。これを「ケガく」と言います。
直線と直線が交わる点にケガキ棒の先端を押し付け、丸い印をつけることもあります。
この丸い点を「ポンチ」といいます。
ポンチを中心に、コンパスで円をケガくこともできます。
このようにして、複雑な形も地道にケガいていきます。ケガキが少しでもズレていると全てが台無しになってしまうので、とても慎重に行わなければなりません。細かい部分はルーペでの確認を必ず行います。
このようにMIKOTOではお客様のご要望に合わせて職人がいろんな道具を使って1つ1つ指輪の原型制作を行っていきます。ぜひ、お好みの指輪をリクエストしてみてください。
オーダーメイドジュエリーブランドMIKOTO(ミコト)東京