お手伝いさせて頂いたお客様との指輪が完成するまでのストーリーをご紹介いたします。
結婚指輪ひねりリングの原型制作
オーダーメイドの婚約指輪ひねりリングの原型制作
今回は、オーダーメイドの婚約指輪のひねりリングの原型制作の紹介です。
1、シルバーの角棒をリングの厚みまで延ばします。
2、今回はひねりのデザインを入れるので延ばした角棒にひねりを加えます。
3、ひねったら指定のサイズ(今回は11号と17号)に丸めて切断面をピッタリ合わせます。
4、ピッタリ合わせた切断面をロー付けしていきます。(ロー付けにはロー材といい、地金と同じ金属の融点が低いものを使用します。)
5、ロー付け後、リングを真円にするために形を整えていきます。
6、真円に整えた後、リングMの内側・側面・外側と順に削り出して形を整えます。
7、最後に今回の指輪の顏となるひねりの部分が綺麗に流れるよう、360度バランスを見ながら丁寧に仕上げていきます。
8、完成になります。この後、ゴム型を作り、実際に指輪を作っていきます。ゴム型の制作は別の機会にご紹介します。
オーダーメイドではこのように1つ1つお客様のご要望に合わせて原型を制作していきます。お客様の指にピッタリ合う結婚指輪・婚約指輪を是非オーダーメイドで作ってみてください。
オーダーメイドジュエリーブランドMIKOTO(ミコト)東京